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運動を教わっていて言われるのが、嫌だった「アドバイス」
トレーナーの松崎です。
自分は元々は、俗にいう「運動神経」がいい方でありませんでした。
むしろ悪かった方です。
同級生の男子が80人くらいいる中で
小学1年生のころのマラソン大会で
ビリから2番目のブービーを取るほどです。
ほかにも、夏のプールの授業で初めて
25mを泳ぎ切れるようになったのは小学6年生の時など
なかなかに鈍い子供でした。
「運動神経」が悪いと言われながらも
小学1年~高校生3年まで野球を続けたわけなのですが…
その約10年間の中で色んなアドバイスを受けました。
嫌だったものは「力を抜け!なんでそんなにお前は力むんだ!!」といった
力を抜けば上手くいくんだ系のアドバイスです。
たしかに余計な力を入れない事、いわゆろ「力まない」事は重要ですが
具体的にどうしたら余計な力を抜くことが出来るのか?という事を
教えてほしいといつも思っていました!
私は4D STRETCHを通して「力まずに身体を動かす」ことを伝えるという
役割を持ったトレーナーなので「力まないために」
何が必要なのか?をここで説明させていだたきます。
まず、力む人がなぜ力むのか?を知る必要があります!
その理由はごく簡単で力む人の動き方では
その動作や運動を成立させるために
それだけの力感「力み」が必要だからです。
つまり、本人も力みたくて力んでいるのはなく
そうしないと動き、例えばボールを投げるなどを成立させられない。
効率のよい身体の動かし方を知らない、できないから自然と力んでしまうのです。
という事は
・筋肉が効率的に筋力を出すための方法
・物を動かすのには、どんな力の掛け方をするのが効率がいいのか?
こういったことを知る、身に着ける事が出来れば
「力まず」に身体を動かせるようになっていきます。
上記の効率を高める方法は、書ききれない程あるので書きませんが
何を伝えたいのかというと
むやみに「力を抜け」や「力を抜けないのはセンス、運動神経が悪い」などは
簡単に人に言わないで欲しい…
そして、「力むな」と言うのであれば
「力まずに動く」ための効率の良い身体の使い方を
具体的に伝える努力をして欲しいという事です!
より努力感、力感、力みを少なく動くためには?
というのは常に考えていますし、4D STRETCHの各種目の動作についても
今、伝えているやり方が最善なのかはブラッシュアップを続けています。
以上、長くなりましたが
トレーニングや4D STRETCHでの動き方についての考えをつづらせていただきました。
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