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力まずに身体を使う動かすコツ~1

トレーナーの松﨑です。

力まずに身体を動かす=余計な筋力を使わない
↑のコツの一例を複数回に分けて説明していきたいと思います。

そもそも現状で疲労などで筋肉が硬く緊張していると
力んだ動き方になりやすいです。
加えて筋肉が硬く緊張している人は
身体の仕組みなどを上手く利用しないとなかなか筋肉の力を抜けません。
今回、紹介したい筋肉の緊張を抜くコツは
その筋肉の働きによっておこる動作をした姿勢を
外部の力で作ってやることです。

具体的にはどういうことか?
三角筋という腕を横に上げてくる肩の筋肉を例にとって
説明していきます。

先にも説明したように三角筋は腕を上げてくる(肩関節の屈曲、外転)
役割を持った筋肉なので
腕を自力で肩の高さくらいに上げて肩の筋肉を三角筋を触ってみて下さい。
そうすると当然、三角筋などの肩回りの筋肉は硬く緊張します。

次に、誰かに腕を支えてもらったり、何かに肘や腕全体を乗せるなどして
肩の高さくらいに三角筋を使わずに腕があげられている状態を作ってみて下さい。
この状態で三角筋を触ってみると…
先程よりも明らかに肩周りの筋肉が柔らかい=緊張していない
ことが感じられると思います。

今、説明したように力ませたくない筋肉が働かなくてもいいように外部から
力を借りるというのが力まずに動くためのコツになります。
下の2枚の写真は胴体が落下する反動を利用して腕を上げるという
野球の投球のテイクバックで肩を力ませないための身体の使い方です。
次回、細かく説明してみます。

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